富山県で注文住宅を建てる時に知ってほしい4つのこと

こんにちは、セキホームです。
最近、初めてお会いするお客様からこんなお声をいただきました。
「家を建てる時に何から考えればいいのか分からない。」
「ネットで調べても都会の事ばっかりでイメージが湧かない。」
実際に検索してみても、富山県にフォーカスを当てた記事はとても少なかったです。
というわけで今回は、、、
「富山県で注文住宅を建てる時に考えるべき4つのこと」をご紹介します!コレを知った上でハウスメーカーに会うと、少し目線が変わるかもしれません。
富山県で注文住宅を建てる時に知ってほしい4つのこと
湿気対策

総務省統計局 社会・人口統計体系「統計でみる都道府県の姿 2020」によりますと、年平均相対湿度が富山県は78%、全国ランキングで1位となっています。例年、湿度が全国でもトップクラスの富山県なのでしっかりと対策をして快適な家づくりをする必要性があります。
湿気は温度差の激しい場所や空気がこもりやすいところで結露を起こしやすい性質を持っていますので、水まわりや押入れはもちろんのこと壁の内側や床の下、屋根裏も危険地帯です。この結露は、カビやダニ、シロアリを誘発し、家族の健康や住まいの耐久性に大きな影響を及ぼします。
カビは室温20~30度、湿度75%以上で増殖するので、富山県の気候はカビにとって理想の環境になります。壁の内側で起きる結露は構造材を湿らせてしまいますので、カビや腐朽菌、シロアリを寄せ付けやすくします。結露を防ぐ為にも高気密・外断熱住宅はオススメです。
寒さ対策

冬の寒さが厳しい富山県では、自分達にあった暖房設備の選定(エアコン・床暖など)が欠かせません。家の中の温度は、外の気温と家の中にある熱の温度によって決まります。しかし、外の気温は変えることはできませんので、いかに家の中に熱を閉じ込めることができるのかという点が大切です。
家の中を温かく保つ為には、窓・玄関まわりから出ていく熱をできるだけシャットアウトすること、そして温かい熱を建物から逃さない工夫をすることで、家の中が温かくなります。断熱方法や断熱材にこだわる事や、高性能な窓の採用、空間を繋げるなどの間取りの工夫なども検討してみましょう。
雪対策

重たい雪がふる富山県では、屋根に雪止めは必ずありますが、落雪を考えて設計をして下さい。隣地に雪が落ちないか・雪の落ちる位置に室外機などが無いかなどは盲点になっていることがあります。
雪から車を守るためにはカーポートやインナーガレージは欠かせません。カーポートならサイドパネルで囲う事によりさらに横から吹き込む雪を解消できたりします。雪が積もって勝手口や玄関が開きづらいなどを防ぐ為、ポーチをしっかりと設計しておくこともオススメ。
土地について

これから長く住む事を考えて土地はしっかりと検討し後悔の無いよう決めましょう。富山県のエリアの特徴をまとめてみましたので参考にしてください。。
富山市エリア
ファミリパークや公園、美術館など様々なレジャー施設があります。近年、新幹線が開通した富山駅は、駅全体が改装されました。JR、あいの風とやま鉄道、富山地鉄、バスと乗り入れており、とても便利に生活をすることができます。
高岡・氷見エリア
高岡エリアは、北陸新幹線の金沢手前の新高岡駅、横にイオンモール高岡があります。 他にも近くに大きな病院やイベント施設があり、道路も整備されており交通の便もGood!!
砺波・五箇山エリア
砺波は広大な砺波平野に、屋敷林に囲まれた家々が点在する、どこか昔懐かしい景色が特徴です。また住みよさランキング2017で砺波市は全国2位にランクインしています。
そして五箇山は、、、合掌造りがあります。
魚津・黒部エリア
くろべ牧場やホタルイカミュージアム、蜃気楼が見れたりと富山らしさを満喫できます。
富山の自然を楽しみたいという方にはこのエリアはオススメです。
家づくりは何度も経験できることではありません。セキホームのお客様も初めて家を建てるという方がほとんどです。
わからないことはアドバイザーに相談することでわかるようになるかもしれません。プロとしっかり相談してから施工したい、そんなあなたは是非一度セキホームまでお越し下さい。
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